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まずはエディタを使って

  
図 1: 1 から N までの足し算

pad2ps シリーズはPADをテキストとして書いて、それを自動で図に変換す るものであるから、まずはエディタでPADのソースファイルを作成しなければい けない。 PADのソースは PADEL(PAD Expression Language)の文法に従って書く。 PADELについては、第 2章で説明するので、とりあえずこ こでは1つ例を挙げておこう。 例えば、図 1 のPAD図を描くためには、次のようなファイルを 用意する。

もし貴方がC言語のプログラムを知っているならば、そっくりであることに気づ くだろう。 pad2ps シリーズでPAD図を描くためには、このようなC言語も どきのファイルを作ってやればよい。

1 から N までの足し算
{
    input N

    if(N > 1){
        sum = 0
        for(i = 1 , N){
            sum = sum + i
        }

        print sum
    }
}

では、このファイルを foo.pad という名前で保存しておこう。



Masayuki Kuwada
Fri Nov 8 15:33:42 JST 1996