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文を書く

まずは例を載せておこう。

input x
print x*x

このように、ふつうにシーケンシャルな処理を行うような時は、1つ1つの処理を ふつうの文として、1行ずつ書いて行けば良い。

ふつうの文を書く上での注意点は、必ず1行に1つだけ処理を書く、ということで ある。 途中で改行してはいけないし、また2つの処理を1行に書いてもいけない。

文に使用する文字はほとんど何でもよい。たいていはそのまま書くだけでよいだ ろう。 しかし、中には特殊な場合があり、そのような時は例外として、特別な書き方を しなければいけない。 特別な場合とは、次のような場合である。

これらの場合には、{}   を使って、次のように 書く。 この時、{ から } までは1行で書かなければいけない。

{        }
{ for ( i = 0, 10 ) }
{ {{{ } }
{ /* comment */ }

[l]
[l]for ( i = 0, 10 )
[l]{\{ }
[l]/* comment */

ちなみに、{} とで囲まれた文字は、どんなものでも出力で きる。 そこで、すべての文を {} とで囲んだとしても別に構わない。



Masayuki Kuwada
Fri Nov 8 15:33:42 JST 1996