演習

  1. 教科書 P. 261 から, 点, 線分, 長方形といった図形を表現するための 構造体がいろいろ宣言してある (List 10-6). P. 277 の問題3 (List 10-11)は, このような構造体を使ったプログラム例になっている. プログラムの入出力を以下のように修正して, 基礎プロくん課題1 としてためしてみよう. (入出力を変更したため, main はかなり変更しなければいけない)

    (入力)長方形をきめる4つの値(点1x,点1y,点2x,点2y)を一行にひとつずつ入れる

    3.1 4.1 5.9 2.6

    (出力)長方形の面積を %f を使って出力する. (小数点以下6桁表示されるはず)
    4.200000
  2. 以下, さらに応用問題. 関数として記述するのがゴールだが, それが難しかったら, まず関数を使わずに main の中で直接処理を行なってみて, 余裕があったらその処理を関数として独立させてみよう.

    点が長方形の内部に含まれるかを判定する. (関数として書く場合には, 判定結果は関数の返り値として持ち帰ることになるが, 真(含まれる)なら1, 偽(含まれない)なら0 を返すことにしよう)

    (入力)長方形をきめる4つの値(点1x,点1y,点2x,点2y),そのあと点の座標x, y

    0.0 0.0 1.0 2.0 0.5 1.5
    (出力)含まれるなら yes, 含まれないなら no

    yes

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