たとえば,第8章の「ジャンケンプログラム」のなかでは, 相手の手を予想するのに乱数を使っていた (45行目).
ここでは, 短い二進数の系列を元にして、ちょっと長い二進の擬似乱数を生成してみよう。
長さ4の二進系列(0と1からなる系列)を入力して、 次の規則にしたがって、配列に値を格納することにより、 擬似乱数を生成してみよう。
a[i]の値は、(a[i-1]+a[i-4])を2で割った余りとする。ただし、iは4以上で14以下
実行の様子はこんな感じ:
この例の場合では、入力として、1011を入れて、a[0], a[1], ..., a[14]と順に 出力し、擬似乱数列101100100011110を生成しています。a[0]=? 1 a[1]=? 0 a[2]=? 1 a[3]=? 1 擬似乱数系列 = 101100100011110