関数の使い方(単純な場合)

関数は、p168のように書きます。具体的には、 とすると、以下のように書きます。

int f(x)
int x;
{
  int r;
  r=2*x;
  return r;
}

とすればよいでしょう。

(注意)

最近では、上記プログラムは、


int f(int x)
{
  int r;
  r=2*x;
  return r;
}

と書くのが推奨されています。極力、こちらのパターンに合わせて プログラムを書いてみましょう。
関数を使ったプログラムの基本的な書き方は、p169のように、関数の定義を先にし、 プログラム本体を書きます。
先ほど定義した関数 f を用いてちょっと使い方の練習をしてみましょう。

メインプログラムの中で、


a=f(x);

となっている場合、aには、xの2倍の値が入ります。また、

a=f(x)+x;

となっている場合、aには、xの3倍の値が入ります。また、

a=f(f(x));

となっている場合、aには、xの4倍の値が入ります。それでは、

a=f(f(f(x)));

となっている場合には、aにはxの何倍がはいっているでしょうか?

このように、関数呼出を普通の変数だと思って、足したり、引いたり、 関数の引数としても問題ありません。


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