JavaのプログラムからPAD図を直接描くには、
% pad2ps -java foo.java > foo.ps
とする。 但し、拡張子が .java のファイルを変換する場合には -java オプションは省略できる。
Javaのパーサは、 java2pad である。
これを直接起動してプログラムをPADELに変換するには、
% mkpad -java foo.java > foo.pad
とする。この場合は -java オプションは省略できない。
Javaのプログラムは、各メンバ関数ごとにPAD図を描いていく。 各関数名がそれぞれのPADのタイトルになる。
-O オプションを指定すると、アルゴリズムに関係ない部分を 出力しないようにする。 具体的には、初期化していない変数宣言を読み捨てる。
デフォルトでは、文末の ; (セミコロン)はPAD図には出力しないが、これは -semicolon オプションで出力させることもできる。
Javaのプログラムは、ほぼ完全にPAD図を描くことができる。