Mac環境でのテキストエディットの設定 - 文字コードの設定

Mac環境のテキストエディットで作成するファイルの日本語の文字コード を設定する手順を説明する. ここでは, EUC コードに設定することにする. 他のコードに設定するときも同様.

  1. テキストエディットの起動
    ドックにあるアイコン(紙とペン)をクリック. ウィンドウが一つ現れる.

  2. ディスプレイ上端の「テキストエディット」メニューを開く

  3. 環境設定ウィンドウを開く
    さっきのプルダウンメニューの二番めの項目でマウスボタンを放すと 「環境設定」とタイトルのついたウィンドウがでてくる. このウィンドウで, テキストエディットのふるまいに関する いろいろな設定を変更できる.

  4. 「開く/保存」タブを選ぶ
    上の方に「新規書類」と「開く/保存」がならんでいるが, その右側の「開く/保存」をクリック. すると別の設定項目が表示される.

  5. 「標準テキストファイルのエンコーディング」を変更
    「標準テキストファイルのエンコーディング」の項目の下に, 「ファイルを開くとき」と「ファイルを保存するとき」の それぞれについて文字コードを設定できるようになっている. ここでは, この両方を「日本語(EUC)」に変更したい.

    まず, 上から順ということで「ファイルを開くとき」の変更にかかる. おそらく現状では「自動」となっていると思うが, その右のボタンを押すと, 変更できるコード系の一覧が表示される. このなかに「日本語(EUC)」があれば, それを選んで完了.

    しかしおそらく, 候補一覧のなかに「日本語(EUC)」がないことが考えられる. その場合, 候補一覧の下にある「エンコーディングリストのカスタマイズ」を選ぶと, 可能なコード系の全リストが表示される. そのなかには必ず「日本語(EUC)」があるので, それにチェックをつけて閉じる. こうしておけば, 上記のコード系設定の操作をもう一度行なうと, 候補一覧のなかに「日本語(EUC)」がでてくるようになる.
    つぎに, 「ファイルを保存するとき」のコードも同様に 「日本語(EUC)」にする.

  6. 環境設定ウィンドウを閉じる
    左上の赤色×ボタンをクリックして閉じる.

  7. テキストエディットを終了
    左上の赤色×ボタンをクリックして閉じる.