応用問題の解説

例えば、このプログラムは、正しい動きをします。 1+2+...+10を「電卓」で行う場合、どのように行いますか?たぶん、 以下のように行うと思います。 頭の中で、 というのを覚えながら、計算していると思います。 (途中経過は、電卓が覚えてくれますが。) 覚えるべきものを変数として、使用します。 順に、k, i, sumという変数を使っています。 i番目の繰り返すの時には、sumにiを足して、 sumに代入するという

命令sum=sum+i;

を行います。この繰り返しを、i=1からi=kまで繰り返せばよいので、

for(i=1;i<=k;++i){sum=sum+i;}

とすれば、メインの部分は完成です。 後は、入出力部、変数の宣言部分を加えれば完成です。 実質的に、for文が登場するのは、15行目だけです。