NULLポインタを介した参照や代入を行なった場合, ここCCの環境では「セグメント例外」というエラーメッセージが出て プログラムは強制終了させられます. (たいていの Unix ではこうなる.) 設定によっては, 「Segmentation Fault」と英語のメッセージになる場合もあります.
このメッセージは, 簡単にいうと, 「プログラムが使ってよいメモリ領域以外の場所を参照や代入をした」という意味で, NULLポインタにかぎらず, 変数の番地を正しく保持していないポインタを参照するとこれが起きます. また, 配列の要素を参照する場合にも, 添字の値がとんでもなく範囲をはずれていると このメッセージが出ます.
ここでこのメッセージをわざわざ紹介したのは, 諸君が今後プログラムを作っていく上でこのメッセージに出会うことが予想されるからで, そのときには今日の授業を思い出して, ポインタか配列の添字が間違っているのだな, と気づいてもらいたいからでした.