フローチャート(flow chart; 流れ図)
プログラムの処理手順を図で表現する方法のひとつである.
下の例は, 1 から 10 までの和を出力するプログラムの
フローチャートである.
とくに説明しなくても, 理解できるとおもうが.
フローチャートで普通に使う記号は以下の四つである.
- 線. プログラムの制御の流れを示す.
- 端子. プログラムや関数の開始と終了を示す.
- 処理. プログラムにおける処理の一ステップを示す.
代入文, 関数呼出などが入る.
- 判断. 条件分岐を示す. 中には条件式を書き,
出口となる二つの線には, Y(yes) と N(no) のラベルをつけておく.
(どちらが Y であるかは自由)
(じつは, フローチャートの書式は規格
『情報処理用流れ図・プログラム網図・システム資源図記号 JIS X 0121 - 1986』
できちんと定められていて,
記号の数も20種類近くある.
しかし, 個人的なメモやコミュニケーションの手段としては,
上記で十分であろう.)
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