やってみよう
順番に、プログラム例 8.1, 8.1の別解、8.3を打ち込んでコンパイルし,
実行してみよう。
それが終わったら、先ほどの二点間の距離を計算するプログラムを改良して、
三点を入力して、この三角形が直角三角形であるかを判定するプログラムを
作ってみよう。
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プログラム8.1をよく理解し、以下の事柄に慣れ親しみましょう。
- 構造体の宣言の方法
- 構造体の項目名の参照の方法
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プログラム8.1の別解をよく理解し、以下の事柄に慣れ親しみましょう。
- ポインタを用いた構造体の形のデータの関数への渡し方
- 関数の中での構造体の項目名の参照の方法
また、先ほどのプログラムを理解し、ポインタを用いないばあいの、
関数への渡し方との違いを理解しましょう。
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プログラム8.3は、これまで勉強した関数を組み合わせて、
一つの大きなプログラムを構成しています。このように、
大きなプログラムを構成する際に、小さな構成要素や、関数に分解することによって、
作りやすくしたり、使い回しができたりして、便利です。使用している構成要素
は以下の通りです。
- ソートの部分:p95をそのまま使い回す
- bswap関数: p.180のswap関数の変形版
- 入出力関係:、関数として書いたり、使い回すことが可能な形で記述する。
来週は、これまで勉強したことの総まとめの演習を行います。
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