今日の内容
今日は, 教科書第8章に沿って、
- 構造体の宣言の書き方
- 構造体の使い方
- 構造体の形のデータの関数への渡し方
- 構造体の配列の宣言の仕方、使い方、関数への渡し方
を学びます。構造体は、なれないと使いづらいですが、
プログラムをいろいろと書いていると、コツがつかめると思います。
7章で勉強した関数もそうですが、構造体でも根底に流れている思想は、
「同じようなものはひとかたまりにしておくと、いろいろと楽だ。」
というところにあると思います。例えば、11時23分45秒というデータを
処理したいときに、a=11, b=23, c=45としても、
たぶん大丈夫なんでしょうが、
これを例えば、
time.hour=11;
time.min=23;
time.sec=45;
などととしておくと、理解しやすくなり、後々、役にたちます。
<参考>
「構造体」と配列は、データを一まとめにして考えるという点に関しては、
共通です。以下の相違点があります。
- 配列は同じ型のデータを多数あつめる
- 構造体はいろいろな型のデータをいくつかまとめて扱う
つまり、同じ型のデータが大量にある場合は、配列を使い、
そんなに種類が多くないが、異なる型のデータを扱う場合は、構造体を使います。
さらに、構造体は、「まるごと代入ができる」という特徴もあります。
(詳しくはのちほど。)
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