今回は, 主として (1) と, ついでに (2) の目的で考えよう.
プログラムを作る場合に, いきなり計算機に向かって入力していくのは よほど簡単な問題でない限り難しい. 処理内容をあらかじめ決定し, それをプログラムとして入力すべきである. そうしたプログラムの設計段階で有用なのが図の利用である. (つまり, 「図を使って考える」わけである)
今回はそうした図による表現がいろいろあるうちから, フローチャートとPADを紹介する.