html-mode
html-mode.el (ver. 3.0) のコマンドの説明です。
オリジナルのバグフィックスと html-add-title などいくつかの機能を
変更してあります。
Mule のウィンドウの最上段の「HTML , Char, Lists, Forms, Tables」
メニューから選択することもできます。
以下の説明では,
(1) キーとそれにより実行される関数
(2) 機能説明
(3) 実行例
について順に記述します。
実行例では,b で元のカーソル位置を,e でコマンド実行後のカーソル位置を
表すことにします。
前置引数(prefix argument)のあるコマンドもあります。
詳細は,C-h k に続いてコマンドキーを入力するか,C-h f に続いて関数名を
入力することにより表示されるヘルプを参照してください。
- [ HTML コマンド ]
- C-c C-d html-add-title
ドキュメントのトップにタイトルを挿入します。
すでにタイトルがある場合は,置き換えます。
タイトルの入力を要求されます。
HTML ドキュメントに最低限必要なタグを挿入するように変更してあります。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>title</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
e
</BODY>
</HTML>改行
- C-c num html-add-header
レベル num (数値)のヘッダを挿入します。
文字サイズは,レベル 1がもっとも大きく,2 がその次ぐに大きく,
6 がもっとも小さいです。
b<Hn>e</Hn>
ここで n は 1 〜 6 の数字を表します。
- C-c C-k html-add-link
リンクを挿入します。コマンドを実行すると,(任意の文字列,たとえば
http://host.domain/path/file)のリンクの入力を要求されます。
b<A HREF="http://host.domain/path/file">e</A>
- C-c C-r html-add-named-anchor
参照(リファレンス,名前づけされたアンカー)を挿入します。
アンカー名の入力を要求されます。
b<A NAME="reference">e</A>
- C-c TAB html-add-img
IMG 要素(インライン画像やグラフィック)を挿入します。
ドキュメントに挿入したい画像の URL と画像の代わりに表示されるテキスト
の入力を要求されます。
b<IMG SRC="image.gif" ALT="image">e
- [ テキスト整形コマンド ]
- C-c C-p html-add-preformatted
整形済みのテキストをそのまま表示するためのタグを挿入します。
b<PRE>
e</PRE>改行
- C-c C-c C html-add-center
センタリングの設定用タグを挿入します。
b<CENTER>e</CENTER>
- C-c C-a html-add-address
アドレス要素を挿入します。
b<ADDRESS>e</ADDRESS>
- C-c C-b html-add-blockquote
文章を抜粋・引用するために使用するタグを挿入します。
b<BLOCKQUOTE>
e</BLOCKQUOTE>改行
- C-c C-x p html-add-paragraph-separator
段落替えを設定するためのタグを挿入します。
b<P>e
- C-c C-x b html-add-br
改行のためのタグを挿入します。
b<BR>e
- C-c C-x h html-add-hr
横罫線を挿入します。
b<HR>e
- [ プレビューコマンド ]
- C-c C-z html-preview-document
CCI 接続を利用して,カレントバッファの HTML ドキュメントをプレビューします。
WWW ブラウザは netscape を使用しますので,あらかじめ netscape を
起動しておく必要があります。
- [ 文字整形コマンド ]
以下に示すタグは,文章の意味によってテキスト文字の経常を指定する
論理指定用のタグですが,テキストの文字の形状を直接物理的に指定する
物理的な指定が主流になっています。
- C-c C-c e html-add-emphasis
書体を変えて強調するためのタグを挿入します(現在は斜体表示)。
b<EM>e</EM>
- C-c C-c s html-add-strong
書体を変えてより強く強調するためのタグを挿入します(現在は太字表示)。
b<STRONG>e</STRONG>
- C-c C-c c html-add-citation
引用に用いるタグを挿入します(物理的指定では <I>〜</I>)。
b<CITE>e</CITE>
- C-c C-c o html-add-code
プログラムコードの表示に用いる,固定幅フォント表示のタグを挿入します
(物理的指定では <TT>〜</TT>)。
b<CODE>e</CODE>
- C-c C-c a html-add-sample
コンピュータの出力メッセージなどの表示に用いる,固定幅フォント表示の
タグを挿入します(物理的指定では <TT>〜</TT>)。
b<SAMP>e</SAMP>
- C-c C-c k html-add-keyboard
キーボード入力文字の表示に用いる,固定幅フォント表示のタグを挿入します
(物理的指定では <TT>〜</TT>)。
b<KBD>e</KBD>
- C-c C-c v html-add-variable
変数の表示に用いる,斜体表示のタグを挿入します(物理的指定では <I>〜</I>)。
b<VAR>e</VAR>
- C-c C-c d html-add-definition
定義された文字の表示に用いるタグを挿入します(物理的指定では <TT>〜</TT>)。
b<DFN>e</DFN>
- [ 書体変更コマンド ]
- C-c C-c p html-add-superscript
上付添字にするタグを挿入します。
b<SUP>e</SUP>
- C-c C-c p html-add-subscript
下付添字にするタグを挿入します。
b<SUB>e</SUB>
- C-c C-c C-b html-add-bold
太文字にするタグを挿入します。
b<B>e</B>
- C-c C-c TAB html-add-italics
斜体にするタグを挿入します。
b<I>e</I>
- C-c C-c C-f html-add-fixed
等幅フォントにするタグを挿入します。
b<TT>e</TT>
- C-c C-c C-u html-add-underline
下線を引くタグを挿入します。
b<U>e</U>
- [ 特殊文字コマンド ]
- C-c < html-greater-than
> を表す HTML エスケープシーケンス表現を挿入します。
<
- C-c > html-less-than
> を表す HTML エスケープシーケンス表現を挿入します。
>
- C-c & html-ampersand
& を表す HTML エスケープシーケンス表現を挿入します。
&
- C-c C-x s html-add-space
空白 ' ' を挿入します (2001.05.31)。
- C-c C-x S html-add-zenkaku-space
全角(俗称)の空白 ' ' を挿入します (2001.05.31)。
' '
- [ リスト(箇条書き)コマンド ]
- C-c C-l m html-add-menu
メニューリストを表示するためのタグを挿入します。
ディレクトリリストを表示するときのタグでしたが,HTML 3.0 以降
<UL>〜</UL>の使用を推奨しています。
項目の追加には 'C-c C-l i' を用います。
b<MENU>
<LI>e
</MENU>改行
- C-c C-l u html-add-unordered-list
マーク付のリストを表示するためのタグを挿入します。
b<UL>
<LI>e
</UL>改行
- C-c C-l o html-add-ordered-list
番号付のリストを表示するためのタグを挿入します。
b<OL>
<LI>e
</OL>改行
- C-c C-l i html-add-list-item
リストやメニューに新しいリスト項目を挿入します。
リストやメニューの内部(特に,他の項目の最後)にカーソルがあることが
仮定されています。
b<LI>e
- C-c C-l d html-add-definition-list
定義型リストを表示するためのタグを挿入します。
初期エントリは作成されます。
新しく追加するエントリは 'C-c C-l t' を用いて作成します。
b<DL>
<DT>e
<DD>
</DL>改行
- C-c C-l t html-add-definition-term
定義型リストに新しい定義エントリを挿入します。
定義型リスト
Add a new definition eの内部(特に,他の項目の最後)にカーソルがある
ことが仮定されています。
b<DT>e
<DD>
- [ フォーム作成用コマンド ]
- C-c C-f f html-add-form
フォームを挿入します。
起動する CGI プログラムの入力を要求されます。
b<FORM ACTION="/cgi-bin/post.cgi" METHOD=POST>
e
<INPUT TYPE="submit" NAME="Submit" VALUE="submit">
<INPUT TYPE="reset" NAME="Reset" VALUE="reset">
</FORM>改行
改行
- C-c C-f i html-add-form-input
一行入力フィールド用のタグを挿入します。
TYPE(補間入力可能) と NAME の入力を要求されます。
b<INPUT TYPE="text" NAME="name">e
- C-c C-f b html-add-form-button
選択ボタンを設定するタグを挿入します。
TYPE(補間入力可能),NAME,VALUE の入力を要求されます。
b<INPUT TYPE="radio" NAME="name" VALUE="value">改行
e
- C-c C-f s html-add-form-select
b<SELECT NAME="name">
e</SELECT>改行
- C-u C-c C-f s html-add-form-select
b<SELECT NAME="name" MULTIPLE>
e</SELECT>改行
- C-c C-f o html-add-form-option
b<OPTION> e
b<OPTION SELECTED> e (C-u C-c C-f o)
- C-c C-f t html-add-form-textarea
複数行のテキスト入力欄作成用タグを挿入します。
NAME,ROWS(行数),COLS(桁数) の入力を要求されます。
b<TEXTAREA NAME="prog" ROWS=4 COLS=5>e</TEXTAREA>改行
- [ テーブル(表)作成用コマンド ]
テーブルの作成について
<TD>〜</TD>が一つのセルになり,これを横方向の数だけ並べて,
<TR>〜</TR>で囲むと横の一列を作成できます。
この作業を繰り返すことにより任意の数のテーブルを作成できます。
これを<TABLE>〜</TABLE>で囲むようにすればテーブルの完成です。
- C-c C-t t html-add-table
テーブル表示用のタグを挿入します。
b<TABLE> 枠なし
e</TABLE>改行
b<TABLE BORDER> 枠あり
e</TABLE>改行
- C-c C-t c html-add-table-caption
テーブルのキャプション(表題)用のタグを挿入します。
b<CAPTION>
e</CAPTION>改行
- C-c C-t h html-add-table-header
テーブルヘッダ(見出し)用のタグを挿入します。
b<TH>e</TH>
- C-c C-t d html-add-table-data
テーブルデータ(セル)を定義するためのタグを挿入します。
b<TD>e</TD>
- C-c C-t r html-add-table-row
テーブルの列を定義するためのタグを挿入します。
b<TR>e</TR>