エディタ Emacs で、ファイルの文字コードの確認と設定する方法を述べる。
Emacs のバッファにファイル(test.c)を読み込むと、モードラインに
以下のように表示する。
-E:-- test.c All L1 (C/1 Abbrev)--------------------------------
ここで「-」の右の二番目の文字「E」の部分が「ファイルのコード系」を示し、
「:」の部分がファイルの改行コード系を示す。
E | 日本語 EUC |
J | 日本語 JIS |
S | 日本語 Shift-JIS |
u | Unicode |
= | 無変換 |
: | UNIX 系の LF |
(DOS) | Windows 系の CR+LF |
(Mac) | Mac 系の CR |
[補足]
日本語入力モードの場合、「-」が「-あ」と変化する。
「C-x RETURN f」と入力後、所望のコードを示す文字列を入力する。
[設定用文字列とその意味]euc-jp | 日本語 EUC (改行コードが現在のものを保持) |
junet | 日本語 JIS (改行コードが現在のものを保持) |
sjis | 日本語 Shift-JIS (改行コードが現在のものを保持) |
[補足]
上記文字列の後に、「-unix」、「-dos」、「-mac」を付けると、
それぞれ改行コードを「UNIX 系 LF」、「Windows 系の CR+LF」、
「Mac 系の CR」に設定することができる。