書式付き出力 printf 文

◎書式付き出力 (formatted output) 〜 printf文 〜
  内部形式と文字列表現の変換をする。
   
  ・使用例: printf("表示したい文字列", 置き換えたい文字あるいは数値変数);
      printf("%d", i); int i を、10進数文字列に変換して出力。
      printf("%x", i); int i を、16進数文字列(0-9a-f)に変換して出力。
      printf("%X", i); int i を、16進数文字列(0-9A-F)に変換して出力。
      printf("%f", f); float または double の f を 10進数文字列に変換して出力。
      printf("%e", f); float または double の f を 指数形式10進数文字列に変換して出力。
      printf("%g", f); %f 形式と %e 形式の短い方
      printf("%c", i); int i をコードとする文字に変換して出力(事実上変換しない)。
      printf("%s", s); 文字列 s を出力(事実上変換しない)。
                 「文字列の扱い」を参照

  ・書式以外の文字はそのまま出力される。

  ・% と 書式指定文字列の間に、欄の幅やなどを細かく指定できる(表現指示文字列)
    (例) "… % - 0 5.3 d …"
       - 左詰め、右詰め指定。 -:左詰め +:右詰め  
       0 ゼロサプレス指定。0:数値の入らない桁を0で埋める、省略:空白埋める
       5 表示最大桁数。データを表示する桁数を指定
       3 数値:少数点以下の桁数指定、文字列:表示する文字数指定
       d データ表現の型指定

型と書式一覧