自分のプログラムのコンパイルと実行


自分のプログラム、あるいはサンプルプログラムを修正した
プログラムのコンパイルと実行

(コマンド操作の説明において各行で 最初の % とそれ以前は入力しない)
( プログラムは ディレクトリ ~/ip にあると仮定する)

0% cd ~/ip
1% gcc -o 実行ファイル名 ソースファイル名 -lm

ソースファイルとは、emacs などのテキストエディタで作った、
ファイル名の最後に .c  のついたファイル

実行ファイルとは、コンパイルの結果得られた機械語プログラムを記録する
ファイル
(コンパイルに成功すると、実行可能属性 x がついて、コマンドとして実行
可能になる )

たとえば、prog.c をコンパイルして、prog を作るには

2% gcc -o prog prog.c -lm

とする。

 「-o 実行ファイル名 」を省略すると、実行ファイル名は
 a.out になる。
 「-lm」 は、sqrt など、数学関数を使わない時は指定しなくてもよい。

うまくコンパイルできた時、実行するには

3% ./prog

とする。

これらの過程を印刷したい場合は、まず script コマンドで
ファイルに記録する。

% script prog.rec      ファイル prog.rec に記録開始
....(記録したい作業)
% exit

このあと prog.rec を印刷する。
(印刷の方法)

コンパイル過程や実行結果だけでなくプログラムの内容も一緒に印刷する時は、
(記録したい作業)に cat prog.c などを含める。

prog.rec は説明のために仮定した名前なので、他の必要なファイル名と一致
しなければ、何でもよい。

一人の印刷枚数は学期100枚(年間200枚)に制限されている。

コンパイルがうまくいかない時