印刷できるファイルは,テキストファイル (メールやソースプログラムなど) と ポストスクリプト (PS) ファイルだけである。
絶対にそれ以外は印刷しないこと。
以下のコマンドで指定するプリンタ名は, 第1教室が lp1a または lp1b , 第2教室が lp2a または lp2b となっている。
ファイルを印刷するために,次のコマンドでプリンタのスプーラにファイルを送る。
host_% /usr/ucb/lpr -Pプリンタ名 ファイル名
印刷はスプーラに送られた順番に行われるので,
lprコマンドを実行してすぐには出力されない。
いつまでたっても印刷されない時,次の lpq コマンドで
印刷待ち行列(キュー queue)の状態を調べる。
いつまでたってもキューの長さが減らない時は,
プリンタの障害の可能性があるので申し出ること。
ghostview の PRINT メニューや xdvi の PRINT ボタンは,
自動的に lpr を実行するだけである。
印刷待ち行列(キュー queue)の状態を調べるコマンドが lpq である。
host_% /usr/ucb/lpq -Pプリンタ名
例:
sun_% /usr/ucb/lpq -Plp1a
lp2a is ready and printing
Rank Owner Job Files Total Size
active t9510112 895 standard input 962746 bytes
1st m9810127 8 print 1767 bytes
2nd m9814129 517 standard input 247498 bytes
3rd k9916009 13 standard input 186042 bytes
4th m9916040 159 work/lake.txt 12636 bytes
Rank 欄が active の場合は,現在印刷中を意味する。
Owner 欄がそのジョブを実行したユーザを示す。
lpq コマンドでジョブ番号を表示させ,
lprm コマンドにその番号を指定して印刷を中止する。
sun_% /usr/ucb/lprm -Plp1a ジョブ番号
「教育用システム パスワードの変更と確認 (学内専用ページ)」
にある、
「情報処理教育用システム ユーザー情報表示 (学内専用ページ)」
で、プリンタ印刷枚数を確認できる。
一人の印刷枚数は年間 200枚に制限されている。
また,授業の目的以外での印刷は禁止されている。