メールにファイルを添付する方法

メールにファイルを添付する方法です。
  1. Emacs (Mule) でメールを書く。

    次のどれか一つの方法で、Mew の draft モードに入り、メールを書く。

  2. ファイルを添付する。

    メールを書いているバッファ(Mew の draft モード)で、コマンド C-c C-aを実行すると、
    バッファの最後に次のような添付領域が挿入される。

    ------------------------------ attachments ------------------------------
          Multipart/Mixed                                           16/         
         1  Text/Plain(guess)                                         *Cover.txt 
         2                                                            .          
    --------0-1-2-3-4-5-6-7-8-9----------------------------------------------
    

    カーソルは、この領域の右下のピリオド(.)上に移動する。
    ここで、コマンドcを実行すると、
    ミニバッファに「Copy from: ~/」と表示されるので、
    添付するファイル名を入力する。

    例えば、「~/ip/kadai-7_1.c」と入力したとすると、
    ミニバッファに「Copy to (kadai-7_1.c)」と表示されるので、
    ファイル名がこのままでよい場合は、[Enter]キー を押す、
    ファイル名を変更したい場合は、変更後のファイル名を入力する。

    Copy from: ~/」に対して、実際に存在するファイルを指定すること。
    指定したファイルが存在しない場合はエラーになる。

    複数のファイルを添付する場合は、以上の操作を繰り返せばよい。
    しかし、三つ以上になる場合、tar + gzip で圧縮したファイルを添付する。

    [ファイル添付後の添付領域の表示例]

    ------------------------------ attachments ------------------------------
          Multipart/Mixed                                           16/         
         1  Text/Plain(guess)                                         *Cover.txt 
         2  Text/Plain(guess)                                         kadai-7_1.c
         3                                                            .          
    --------0-1-2-3-4-5-6-7-8-9----------------------------------------------
    

    ◎[添付ファイルの削除]
    添付領域の「添付ファイル名」の上で、コマンドdを実行すると、
    そのファイルを削除してもよいか聞かれるので、削除する場合は「y」を入力する。

    ◎[添付領域でのキーバインド]
    添付領域で、コマンドC-h mを実行して表示される「*Help*」バッファの
    「*Attachments region Key assignment:」以下の記述を参照。

  3. メールを送信する。

    メールを書き終えたら、本文を読み直し、アドレスに間違いがないかを確認し、 問題なければ、コマンド C-c C-cを実行して、メールを送信する。

    メール送信前の確認事項